コロナでバドミントンから1ヶ月離れて思うこと

f:id:shunon-badminton:20200425183320p:plainwithコロナと言われる昨今、バドミントンの練習ができない日々が続いているかと思いますが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?

 

今回は、毎週ほぼ欠かさずバドミントンをやっていた自分が、1ヶ月以上できない状態が続いてどう感じているかを簡単に書いてみました。

 

その上で、不安な情報がたくさん飛び交かって外出も制限される中「今後どのようにしていけばよいか」についても触れられればと思います。

 

毎週やっていたバドミントンを、1ヶ月以上まったくやらなくなった率直な感想

「意外と、なんとかなってる」というのが率直な感想です。

 

3月後半あたりから、普段練習で使わせてもらっている市営の体育館や学校の体育館がどんどん利用不可能になっていき「このままだ本当にバドミントンできなくなるのかな、、」と軽い絶望感を抱いたりもしていました。

 

ただし「物理的にどうすることもできないなら、仕方ないよね」という一種の諦め状態に入ってからバドミントンをしない生活に慣れてきました。わりと順応しやすい性格も影響してるのかも知れません。

 

・今できることをしっかりやる

コロナの影響でバドミトンができなくなっただけではなく、それ以外にも至るところで日常生活に様々な課題が発生しています。

 

・気軽に外食できなくなった

・仕事が休業になった

・仕事が在宅勤務になった(私はコレ)

・子どもが学校に行けなくなった

・会社の売上が下がってしまい不安だ

 

などなど。

 

コロナが収束には2年はかかる、といった有識者の見解もありますが、先行きが見えなくて普通に不安な人も多いと思います。勿論私もその1人です。

 

そうしたときには「今できることをしっかりやる」という考え方が大事なようです。

 

「今できることって具体的にどんなこと?」と気になる人も多いと思います。

 

個人的にまずすべきなのは(当たり前ですが)

「コロナによる犠牲を国全体で極力少なくするために、時が来るまでじっと我慢すること」

だと考えてます。

 

とはいえ自宅で過ごす時間が長すぎると閉塞感を感じて不安が募ることもあるでしょう。

 

そういうこそ「小さいことでよいので、新しいことに取り組む」のが非常に重要だそうです。

※この記事がかなり参考になります

030【メンタリストDaiGo式】コロナでできた急な休みの日に何をすれば人生が変わるのか?|THE MEISTER/ザ・マイスター|note

 

私は在宅勤務が始まってから空いた時間が増えたので、さっそくいつくか新しいこと(+昔やってたもの)をはじめてみました!

 

具体的には

・ランニング(ちゃんとしたシューズ使うのがオススメ)

・(静かに)ギターを弾く

・メンズ美容(笑)

・情報発信をする(このブログがまさにそうです)

・新しいサービスを体験してみる などなど

 ①ラジオアプリ(コラボもできるらしい)

stand.fm

 ②オンライン飲み会(会社で流行ってる)

note.com

 

やってみた感想としては、同じことの繰り返しの毎日に、少しの変化や手触り的なものを感じ始めています。

コロナになる前と同じ水準とはいかないまでも、それなりに今の暮らしに充実感を得られるようになってきています。

 

新しく取り組めるものは、実は身近に沢山転がってます。

 

・運動

・筋トレ

・散歩

・料理

・ゲーム

・家事

・音楽 などなど

 

「料理は既にやっているからなー」といった場合は「新しいメニューに挑戦する」とかで全然良いと思います。

些細なことでも全然大丈夫ですので、この状況下を少しでも楽しんでいけるように「まず1つ」新しいことにチャンレジしてみてはどうでしょうか?

 

コロナおさまったらまた皆でバドミントンしてご飯とか飲みしたい!それまで我慢だ-!!😂

 

2019年6月13日【リー・チョンウェイが現役引退】バドミントン界のレジェンド

東京オリンピックチケットの当選発表日が近づき、日本中がざわつぎ始めた2019年6月13日、バドミントン界のレジェンドであるリー・チョンウェイ選手が現役生活を引退することを表明した。

個人的に大変衝撃的なニュースだったので思いの丈を書いてみようと思う。

www.afpbb.com

※「リー・チョンウェイ 引退」でGoogle検索すると引退日が検索結果に出てくる。

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リー・チョンウェイの引退日

 

私がリー・チョンウェイを知ったきっかけ

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/-/img_68c8206e9326546a9b52c0660f0f47aa190323.jpg

 私が初めてリー・チョンウェイ選手を知ったのは、高校からバドミントンを始めた私が高1の秋くらいに、当時画質も荒かったYoutubeで、2006年香港オープンバドミントン男子シングルス決勝「林丹(リンダン)VSリー・チョンウェイ」の試合を見たときであった。

 

思い返すと12年前くらいの話になる(自分も年とったなぁ、、)

 

動画とはいえ初めてプロの試合を見た時の感動した記憶は今も鮮明に残っている

「自分たちがやってるバドミントンとは何もかも違う」

「こんなにバドミントンの動きって綺麗なんだ」

とにかく言葉では言い表せないような感動を受け、そこから寝ることも忘れて無心にプロの試合動画を見漁っていた。

地元にインターハイ常にベスト4くらいに入る名門校がいたので、その人達のプレーを生で見たときも「これが同じバドミントンなのか」と本当に衝撃を受けたものだが、その名門校の選手たちと比べても明らかに次元が違うことが、バドミントンを始めて半年にも満たない私にも感じ取れた。

「具体的にどう違うのか」という説明は当時の自分にはできなかったが、とにかく何もかもが違うことはハッキリ分かった。

 

永遠のライバル、林丹とリー・チョンウェイ 

プロ同士の試合はそれはそれはどれもすごいものばかり。しかしその中でも異彩を放つとてつもなく素晴らしい試合があった。

http://badminfo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/11/21/lindanlizongwei.jpg

・オリンピックで金メダルを2回獲得した中国が誇るレジェンドの林丹選手(当時世界ランキング1位)

・オリンピックで銀メダルを3回獲得したマレーシアの英雄、リー・チョンウェイ選手

の両者の試合である。

 

当時の林丹は本当に強くて、ランクの高い国際試合も2回に1回は優勝するくらい圧倒的な強さを誇っていた。

それに唯一互角にラリーできるのがリー・チョンウェイであった。

(タウフィック・ヒダヤットやピーター・ゲードもいたが、個人的にはリー・チョンウェイの方が林丹と良い勝負をすることが当時多かったように思う)

 

二人の試合はバドミントンという競技の結晶とも呼べるクオリティで何度も何度も見た。

極限までバドミントンの高みに達した2人だけが折りなせる、至高のラリーの数々

 

林丹と並び立つ者リー・チョンウェイという選手が仮にいなかったとたら、ここまでの感動を与える試合は存在し得なかったであろう

 

そう思わずにはいられない2人だった。

 

リー・チョンウェイ選手、お疲れ様

リー・チョンウェイ選手は北京オリンピックロンドンオリンピック・リオオリンピックの3大会すべてで決勝まで勝ち上がるも、すべて涙を飲んでいる。

 

また、ドーピング疑惑の影響で一時戦線離脱を余儀なくされたりと、客観的に見ると苦難の連続の競技人生だったのではないかと思う。

 

夢破れても立ち上がって観客を魅了し続けるリー・チョンウェイ選手は私はとても好きで、その姿勢を非常に尊敬し憧れていた。不屈の闘志とはまさにこのことだと。

 

昨年がんを患って戦線離脱したときも「35歳という年齢もあるけど、きっとがん治療を終えて戻ってくるのではないか」という期待が個人的にあったが、その願いが叶うことはなかった。

 

想像を絶する苦難や葛藤がリー・チョンウェイ選手の中にあったものと推察する。

ここ10年ほどに渡り、マレーシアでなかなか若いシングルスの強い選手が育ってこなかったのリー・チョンウェイ選手のプレッシャーにもなっていたのではないか、などリー・チョンウェイ選手の心労は本当に凄いものだったと思う。

それでも前を向き続けてみんなに感動を与えてくれたリー・チョンウェイ選手に本当に感謝したい。

実際にリー・チョンウェイ選手は20年近い間、マレーシアの男子シングルスを引っ張り続けた。

これまでどんな困難があっても休むことなく走り続けたリー・チョンウェイ選手に、私なんかが言うのは大変おこがましいかもしれませんが「お疲れ様でした。ゆっくり休んでください」と言いたい。

 

おまけ

数ある林丹とリー・チョンウェイの試合の中でも、私の中で特に印象に残っている「2011年の世界選手権男子シングルス決勝」の試合を掲載しておく

 

www.youtube.com

あなたにとって理想のバドミントンサークルって何ですか?

今回は普段の記事とはテーマを変えて「理想のバドミントンサークルってどんなものだろう」というテーマについて考えてみようと思います。

 

私は高校生だった頃から現在に至るまで、多くの社会人バドミントンサークルに参加してきました。サークルの運営側に携わった経験も少なからずあります。

 

のべ30以上のバドミントンサークルに参加した経験を振り返ると、

「人数が増えてくると、参加者全員にとっての、本当に理想のサークルってなかなか実現が難しくなってくるのかな」

という風に感じました。

 

理由としては、参加者ひとりひとりの

・年齢、性別、性格、バドミントン歴、練習へのモチベーション

が異なってくるためです。

 

「レベルの高い環境でバリバリやりたい!」という人もいれば

「みんなで仲良くやりたいから、別に強い人とばかり練習しなくても大丈夫。」

という人もいることでしょう。

 

なので

「全員にとって理想のサークルの実現は難しいという前提のもと、運営側と参加者側が連携して理想のサークルに近づいていこうという姿勢」がサークルがうまく運営されていく上でとても大切になってきます。

そうした姿勢をみんながもっている状態こそ「理想のサークル」と言えるのではないかと私は考えています。

 

そこで

色んな背景をもった人が参加するサークルをより良いものしていくための

・運営者側の考え方

・参加者側の考え方

というのを自分なりに考えてみました。

 

目次

チームワークが大切

バドミントンサークルでよくある悩み

〈運営側〉

・メンバーのみんなが少しでも楽しくバドミントンできるよういろいろ考えてやっているのに、全然理解してくれない

・こんなに良い取り組みなのに、メンバーのみんなが思うように動いてくれない

・新しい取り組みをするたびに反発したり愚痴をいったりする人がいて悲しい

・全員が楽しめるサークルにしたいが、なかなかうまくいかない

・こんなにサークルのことを考えているのに、なぜ愚痴や不満を言う人が絶えないのだろう

 

〈参加側〉

・運営側の意見がそのときどきで変わるので、どれが正解なのか分からない

・いきなり運営側が新しい取り組みを始めたが、個人的には正直不満がある

・新しい人がどんどん入ってきて、コートが足りなくなって練習があんまりできなくなった

・サークルのメンバーの実力がバラバラすぎるので、同じくらい打てる人とまとまって打ちたい

 

何事にもポジティブな面とネガティブな面が存在する

理想のサークルが難しい理由として、

冒頭お伝えした「参加者ひとりひとりの背景が異なること」に加えて「 何事にも必ず良い面と悪い面」があるということが考えられます。

立場やタイミングによって良いと感じる人もいれば、同時にネガティブに捉える人もいるということです。

 

具体例を上げてみます。

 

▼CASE1

「上手な人ばかりが好き勝手に試合に入っていて、そうでない人があまりコートに入れていない」という課題がサークル内にあったときに、

 

その課題を解決するために

「今まではゲーム練習は各個人が自由にコートに入ってましたが、これからはくじを引いて公平に決めます」

という改善方針を立てたとします。

 

〈メリット〉

・上手い下手に関わらず、全員が公平に同じ回数の試合をすることができる

※上手い人が優先的に練習しているサークルも見かけますが、参加者全員が同じ参加費を払っているわけで、本来バドミントン歴は関係ないはずです。

 

〈デメリット〉

・くじで組み合わせを決めるため、同じくらいのレベルの人と集まって試合をすることが難しくなる

・今までたくさん上手い人が試合できていたのに、あまり打たせてもらえなくなった(そもそも入りすぎはよくないので、もっと譲り合って、と言いたくなりますが)

 

▼CASE2

「毎回の参加人数が少なく、会費が集まらなくて赤字運営になっている」

という課題がサークル内あったときに

 

その課題を解決するために

「①ホームページを作って参加者を増やして、会費がしっかり集まるようにしよう」

「②新しく来る人の参加費を上げよう」

という改善方針を立てたとします。

 

〈①と②のメリット〉

 ・会費をたくさん集めることができるのでシャトルの品質を上げたり、バドミントンのネットを新調したりと練習環境の向上につなげられる

 

〈①のデメリット〉

・参加者が増えることでサークルとしての方針がブレてきて、新規メンバーと既存メンバーの間で衝突や溝ができてしまう可能性がある

 

〈②デメリット〉

・参加費が上がってしまうことで金銭的に余裕のない学生が参加しづらくなってしまう可能性がある

 

これらは一例ですが、何事にもポジティブとネガティブの両面があることが分かりましたか?

ここで私が気づいて欲しいのは、何事にもメリット・デメリットがある中で「運営側は大前提として今のサークルの課題を解決するために良かれと思って取り組んでいる」というところですね。

 

運営側の判断が絶対正しいとも限らない

もちろん運営側の取り組み・判断がすべてが正解とは限りません。

 

ただ、性善説とまではいわないまでも

「基本的に運営側はサークルをよりよいものにしたい」と全体最適の視点で考えています。

これは特定の個人をどう救おうかどうかといった個人ベースの話ではなく

「どうすればサークル全体として良い方向に向かうか」という全体ベース判断のもとなされているということを知ってください。

 

ただし先程もいったとおり「何事にも良い面と悪い面」が存在するため、

「どうすればサークル全体として良い方向に向かうか」について運営側が悩み抜いて出した答えであっても

「ネガティブな印象を受ける人」は一定出てくることになります。

 

なので、参加する人には多少不満があったとしても、運営側の悩みや意図を汲み取ってあげることが大切です。

 

理想のバドミントンサークルに近づくために

手を取り合うことが大切

運営側に求められる姿勢

・サークルの方針を伝える時、新しい取り組みをするときは判断理由や背景をメンバーにちゃんと伝える

自分では伝えたつもりでも思った以上にメンバーには伝わってないし、忘れられてしまうことが多いという前提を認識し、大事なことは何度もアナウンスしましょう

 

・メンバーの不満や愚痴を話を聞く分にはよいですが、サークル全体のことを考えていない個人的な話である場合には、毅然とした態度で接する

誰にでも良い顔をしようとすると、無理がきます。サークル全体の最適化につながっていない個人的な要望を叶えようとしすぎると、その分不満を持つ人がどんどん増えていってしまうためです。ときには「あなたの考えはわかる、でも私はサークルの方針を変えるつもりはない」とはっきり伝える一貫した姿勢が大切です。

 

参加者に求められる姿勢

サークルの方針に不満や気になる点を感じたときは「そのベクトルが自分だけに向いてるのか、サークル全体に向いているものなのか」をよく考える

自分のことばかり考えている人は、それだけ周りを振り回している可能性が高いです。もっと周りの人、ひいてはサークル全体を尊重しましょう

 

・不満をいうのではなくどうすればもっとよくなるか考えて提案する

「本当にサークルをよくしたい!」という気持ちをもっていれば、口から出てくる言葉は不満ではなくサークル全体のことを考えた改善案のハズです。改善案も提案しないまま、愚痴や陰口ばかり言って今いるサークルの足を引っ張ることだけは辞めましょう(愚痴が蔓延するとサークル全体の雰囲気が悪くなっていくため)

 

 ・メンバーとしてサークルの方針にどうしても納得いかないときはサークルを去りましょう

運営側と参加側の方針や考え方が噛み合っていない状態が続くと、双方に余計な不満がつのり、お互いに不幸です。別にそこのサークルでなくとも、もっと自分に合ったサークルは世の中にあるでしょうし、ないなら自分で理想のサークルを作ればよいと思います(人数増えてくるとけっこう大変ですが)

 

さいごに

 いかがでしたでしょうか?

「さまざまな背景をもった人たちがうまく手を取り合って、理想のサークルに近づいて行こうとする筋道」が少しでも見えていただけたなら幸いです!

 

是非今いるサークルを皆で力を合わせてもっとよりよいものにしていってください^^

ブランク明けバドミントンの楽しみ方のコツ・注意点

前回は「社会人になってからバドミントン上達する人の特徴」に関する記事を書きましたが、今回は学生時代に部活で何年もバドミントンやっていたけど、数ヶ月・数年振りのブランクを経てバドミントンをプレーする人向けに記事を書いてみようと思います。

※前回の記事


私も高校・大学と7年間バドミントンをやってましたが、社会人になって最初の2年くらいはほとんどバドミントンをやっておらず、再開した当初は普通に空振りとかしてました。

 

相手の甘いチャンス球が来て「よし!!決めるぞ!!」と思ってスマッシュを盛大に空振りしたときは自分でも「...あれれ?」って感じで、友達に「お前大丈夫か?」って心配されましたw

 

ここ数年は月に2~3回はバドミントンをするようになって、今では学生の時と(気持ち)同じくらい打てるようになりました。

 

そんな私が考えるブランク明けでバドミントンをやる時の楽しみ方・コツ・注意点を記事にしてみました!

 

目次

 

まずはバドミントンができる喜びを!

バドミントン大会風景

ブランク明けのバドミントンだと最初

「思ったより全然打てないなあ、、」

「まあ思ってたよりは打ててるかなあ、、」

とかいろいろあると思いますが、

久しぶりに体を動かしてシャトルを打って汗を流してバドミントンがきる楽しさを全身で感じましょう!

練習が終わった後、スッキリした爽快感が待ってるハズです!^^

 

感覚がどんどん戻ってきていることを楽しみましょう♪

ブランク明けだと最初は「前はもっと打てたのに、全然打てなくなってる、、、」とネガティブになったりすることもあるかも知れません。

でもそうではなくて上達する(実力が戻ってきてる)自分を褒めてあげましょう!

(現役時代の自分の実力に固執してしまうと、現在とのギャップにショックを受けてバドミントンを楽しみづらくなるかも知れません汗) 

 

「お!このショット打てたから、次はこのショット打ってみよ」だったりとか、

「さっきはスマッシュとれなかったけど、今度はとるぞ!」

という感じでトライ→失敗、再トライ→成功」という流れで、簡単なことからでよいので小さな成功体験増やしていくと、どんどん楽しくなってくると思います。

 

「今日はあのプレーやショットできなかったけど、次の練習では打てるようになりたい!」という感じでポジティブな気持ちで練習が終えられるときっと次につながります^^

 

ブランク明けのバドミントンの注意点

ストレッチを意識した画像

「ストレッチとかいいから、さっさとシャトル打ちたいぜ!」という方はちょっと注意です。

久しぶりにバドミントするときは、やっぱり久々なだけあって楽しいですよね。でもちゃんと準備してからプレーしないと、思わぬ怪我の原因や、フォームの崩れにつながることも!


練習前のストレッチは忘れずに

まずストレッチをしっかりしましょう。久しぶりのバドミントンだとそこまでハードに動くことも少ないとは思いますが、筋力が落ちていることもあるので、普通にプレーしているつもりが怪我につながったりします。

特に肩・肘・手首・足首・アキレス腱は怪我しやすいので少し入念にストレッチするようにしましょう!

 

軽く素振りをしてみよう

ストレッチが終わったら軽く素振りしてみましょう。フォアハンドで軽くクリアーを打つイメージの素振りをするとよいでしょう。

他にもドライブ・レシーブ・バックハンドの素振りをしておくといいと思います。

「あれ、そもそも自分ってどんなフォームで打ってたっけ?」ってなるケースもあるかも知れませんが、雰囲気でなんとなく素振りしておくだけでも怪我予防にはなりますので、やっておいて損はないかと。

 

基礎打ちをちゃんとやりましょう

学生の部活と違って社会人サークルだと基礎打ちしないでいきなり試合に入ることもありますが、ブランク明けの場合はなるべく避けましょう。

詳しくは後でも解説しますが、ブランク明けのときは基礎打ちをしっかり行うことで、感覚が早く戻ってミスが減り、コースも狙いやすくなるので、結果的にバドミントンをより楽しむことができます。

 

はじめから強く打ちすぎない

地味にこれ大切だと思います。ドライブやクリアーを初めから強く打とうとすると、手首や肩を痛める可能性があります。(私は久々の練習でクリアー打ってて肩を負傷したたことがありますw)


あとブランク明けはスマッシュ・カット・クリアーといった肩を回すフォアハンドのショットの方がコントロールが難しいです。

逆に、ドライブやレシーブについてはある程度打てたります。

(恐らくフォアショットの方が可動域が広いので、意識と実際の動きにブレが出やすいのが原因かと思います)

 

ブランク明けのバドミントンの感覚を早く取り戻すコツ

充実した練習にするために、バドミントンのブランクを少しでもはやく解消するための方法についてお伝えします。

 

ラケットがシャトルをとらえる感覚をつかむことを意識する

ぼくが大学生の頃、印象に残っているバドミントンめっちゃ上手い人の名言があります。

「ヘアピンを打つときは、5グラムのシャトルの重さを感じながら打つんや!」

とのこと。

そこまでは流石に言い過ぎだとしても、

スマッシュにせよドライブにせよ「しっかりラケットのスイートスポットにシャトルが当たっている(変なところで打ってないか)」というのを意識するとよいです。


最初は弱めに打って、慣れてから徐々に力を入れていくようにする

 ショットを強く打とうとするほど、インパクトの時間が短くなるので精度が下がりがちになります。最初はミスしないように加減して打ちながら、慣れてきたら強く打つようにしましょう。


試合ではあまりコースを意識しすぎず、慣れてきたら徐々にコースを狙うようにする

 バドミントンをがっつりやっていた頃の感覚で際どいコースを狙ったりすることもあると思いますが、最初はだいたい入りません(笑)

最初はミスせずしっかりつなぐ意識でやりつつ、感覚が戻ってきたら徐々にコースを狙っていきましょう。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

この記事がブランク明けでバドミントンをやる人にとって

「怪我なくバドミントンを楽しめること」

「また練習しようって思えること」に少しでもつながれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

おまけ

ブランク明けバドミントンあるある

・自分がどんなプレーしてたか忘れる

・自分がどんなフォームしてたか忘れる

・バドミントンってこんなにハードなスポーツだったの?って焦る

・ドロップ打たれると全然足が前にでない

・フットワークってなんだっけ?

・フレームショット多いけど意外と相手コートに入る

 

ではまた次回の記事にて!

社会人になってからバドミントン上手くなる人ってどんな人?

今年2月にわりとマニアックなバドミントンブログ書いたのですが↓

shunon-badminton.hatenablog.com

それ以来めっきり更新できてないことに気づいたので、慌てて更新してます汗

(本当は月に数本くらい書こうと思ってたのに。。。)

今回はマニアックになりすぎないように、わりとライトな内容で書いてみます! 

 

今回のテーマ

 

今回は「社会人になってもバドミントン上手くなる人ってどんな人なのか?」というテーマについて考えてみようと思います。

 

バドミントンをやるからには、上手くなって、成長していることを実感して、もっと楽しくやりたいですよね。

 

実際に社会人になってからバドミントンが上手くなってる人が私の周りにはたくさんいるので、その人達の傾向をまとめてみました。

 

この記事を読むことで、社会人になってからもバドミントンを続けている皆さんの上達のきっかけになれば嬉しい限りです!

 

※念のため補足ですが、本記事は実業団に所属しバドミントン生業としているめっちゃ上手い人向けではありません

 

社会人になってからバドミントン上手くなる人ってどんな人?

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/chouseisan-wordpress/uploads/2018/07/22174222/chbPVbmW8xDaTlOPrViwVyfc4I7uGce3pkibnQ4B.jpeg

画像は「バドミントンミントン上達にはコツがある!? | 調整さん」より引用

ズバリ私が考える「社会人になってもバドミントンが強くなる人」には少なくとも4つの特徴が挙げられるかなと思ってます。

 

①練習しているときの集中力が高い

②小さなことを継続している

③頭を使ってよく考えている

④過去の自分にとらわれない

 

それぞれ解説していきますね。

 

①練習しているときの集中力が高い

週に4回とか5回とか決まった時間に練習が用意されていた学生時代の部活とは違って、社会人になるとバドミントンができる時間が大きく減ります。

 

私個人でいうと

・土日

・仕事が早く終わった平日

なんかはバドミントンやろうと思えばできるんですが、学生並みの練習回数と練習時間の確保はとてもじゃないけどできません

 

そうなってくると限られた時間を有効活用する必要が出てくるので、上手くなるには学生時代以上に集中して練習する必要が出てきます。

 

私の周りのうまい人達を見ると「とても集中力をもってプレーしているな」というのが伝わってきます。。。

 

例えば、ある人はダブルスでサーブ1本打つにしても、とても集中しているのが伝わってきて、ペアを組んでいる私も緊張したりすることがあります。

 

仕事もそうですが、長時間ダラダラやるより、短期間でスパッと集中してやったほうが良い成果を出せたりするケースって多いと思います。

バドミントンの練習でも同じことが言えるんじゃないでしょうか。

 

②小さなことを継続している

限られた時間で集中して練習するのが大切であることは先程お伝えしましたが、「バドミントンをしている以外の時間をどれだけ有効活用できるか」というのも大切かと思います。

 

体育館でコートとシャトルを使った練習はできなくても、自宅や外でランニングしたり筋トレをすることで競技力の向上につなげることができます。

 

「そこまで本気やらないとバドミントン上達しないのっ?汗」と感じる人もいるかと思いますが、そこまで無理する必要はなく、ほんとに小さなことで大丈夫です

 

仮に腹筋1日10回でも1年間毎日続けることで、大きな効果につながっていくと思います。

 

(偉そうに言ってますが、かくいう私は、気が向いたらたまに腕立て伏せや腹筋を何回かやるくらいです汗)

 

モチベーションがなかなか上がらない人は「バドミントンのためだけ」というより「健康維持のためにやろうかな」くらいで取り組むと、継続しやすくなるかと!

 

③頭を使ってよく考えている

これは①と②と重なってくる部分もありますが、「どうやったら上手くなれるか」というのを普段からよく考えることが大事です。

 

バドミントンを上手くなるためには、

・自分より強い人が多いところに練習にいく

・周りにそんなに強い人がいないけど、スマッシュを打たないなど自分に制限をかけたり、新しいショットに挑戦することで可能性を広げる

・自分の弱点や強みを客観的に分析してみて、どうやったら弱みを克服したり強みを伸ばすことができるか考える

Youtubeに上がっている上手な選手の動画を見て、参考にする

などなど、やりかたはたくさんあると思います。

 

始めやすいところとしては周りの人に

「私って、どこが得意で、どこが苦手だと思う?」と気軽に聞いてみるとよいと思います。

意外と新しい発見があって視野が広がるかも知れません。

 

④過去の自分にとらわれない

これは私の経験談なのですが、

「部活で毎日やっていた学生時代の競技レベルを、社会人になってから越えられるハズがない」と思っていると、ほんとに上達しないです。ほんとに。

(学生時代はずっと全国大会出るのが当たり前でしたみたいな人は本当に難しいのかも知れませんが)

そう思い込んでしまうと、

・練習への意欲、集中力、成長感

がもてなくなってしまい、上達からどんどん遠ざかってしまいます。

なので皆さんにはぜひ「社会人になってからでも、現役時代を全然越えていける」って思って欲しいです。

「学生時代に比べたらスマッシュの速さは落ちたけど、レシーブの精度や、試合の組み立て方は全然うまくなった」といった具合に、少しづつ自信を積み重ねていくことがとっても大事です。

そうした考え方で取り組んでいけば気づいたときには

「いやー、現役時代より今のほうが普通に強いって思えるわー」ってなるハズです!

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。少しでも参考になる部分があったら幸いです。

私がこの記事で一番伝えたかったこととしては、「社会人になって、貴重な仕事以外の時間をバドミントンに費やしてるわけなので、せっかくやるなら上手くなって、楽しくやりましょう!」ということになります。

 

今回のブログは以上です。

前回の記事は作成に8時間くらいかかったので今回はライトにしてみました。

これくらいのボリュームならなんとか続けられそうです(ほんとかな)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

【考察】桃田賢斗vs西本拳太〈2018年全日本総合バドミントン男子シングルス決勝〉

つい先日のマレーシアマスターズ1回戦で西本選手が桃田選手をファイナルゲームで破ったばかりで(個人的にはかなり衝撃!)、だいぶ今更ではあるが昨年末の全日本総合男子シングルス決勝戦の桃田選手と西本選手の試合について、私なりに考察してみた。

バドミントンは派手なスマッシュやギリギリのレシーブがフォーカスされがちですが、実は作戦の組み立てだったり、相手の駆け引きの方がかなり重要だったりするので、その辺をまとめてみた。

www.sanspo.com

2018年バドミントン全日本総合男子シングルスの決勝戦の試合結果

http://webun.jp/images/item/7521000/7521593/6b3c8d67-fb6f-4446-9ba4-64d5eaf09344.jpg

https://www.badspi.jp/wp-content/uploads/2018/12/489AQ3I3817a.jpg

ファイナルゲームまでもつれた60分を超える激闘を制したのは、24歳で現在バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位(2018年12月時点)の桃田賢斗選手

 

私は佐藤翔治選手が当時シングルスの日本チャンピオンだった2006年頃から毎年全日本総合は見ているが、今年が私の知る限り(日本バドミントンのレベルは年々上がってきているので恐らく歴代で)最高レベルの試合だったかと

 

国際大会で順調に結果を出しながらも、2017年の全日本総合では本来の実力を発揮しきれず悔しい負けを経験。

世界ランキング1位という肩書を引っさげ、今年こそは何としても日本の絶対エースとしての返り咲きを全日本総合という大舞台で果たしたい桃田選手


海外実績的には桃田選手に及ばないものの、桃田選手と同世代のライバルとして、自分の存在感を示していきたい西本選手

 

の両者が激突した非常に熱い試合だった。

普段から一緒に練習する機会が多いことからお互いの手の内を把握しており、なかなか互いのショットが決まらない、ハイレベルなラリーの応酬となり、非常に見応えがあった。素晴らしい試合を見せてくれた両者に感謝したい

 

考察

今回は試合をする中での両選手の考えや狙いを個人的に考察してみた。

あくまで一個人としての考察なので、

本当の思惑は本人たちのみぞ知るところだし、「こういった解釈もある」といったご意見も勿論あると思います。そのあたりだけご了承いただきたい。

 

勝戦における両選手の思惑


〈第1ゲーム〉

決勝の大舞台ということもあり、独特の雰囲気(両選手は比較的リラックスしているようには見えたが)の中で、いかに最初に主導権を握ることができるかが鍵になってくる。


・西本選手の狙い(予想)
2回戦、準々決勝と強打で相手を圧倒して勝ち上がってきた桃田選手に対し、自らも攻めつつ、桃田選手の強打をしっかりレシーブしていきたい


・桃田選手の狙い(予想)
2回戦、準々決勝とは若干変えて、強打だけでなく、強打と見せかけたカットやクリアーで相手を揺さぶってペースを掴んでいきたい

※桃田選手は準決勝は常山幹太選手の棄権により不戦勝

 

★ 1ゲーム目の結果
桃田選手の狙いが功を奏したのか、序盤で流れを掴むと、圧倒的なショットの精度とバリエーションで終始ラリーの主導権を握り、1ゲーム目を先取


〈第2ゲーム〉

第1ゲームの流れを振り返り、桃田選手はいかに第1ゲームの流れを継続できるか、西本選手はいかに第1ゲームの流れを挽回してくるかが見どころになってくる。


・西本選手の狙い(予想)
桃田選手がスピードをあげて一気に2ゲームで決めに来る可能性があるので、しっかり粘って我慢して自分のペースを何とかつかもう


・桃田選手の狙い(予想)
1セット目が流れよく先取できたので、この勢いのまま、スピードをあげて序盤で突き放し、一気に2セット目も奪って優勝を決めたい

★ 第2ゲームの結果
桃田選手の精度の高いショットに粘り強く食らいつき、なんとか西本選手が2セット目を21-18で奪い返す。桃田選手は後ろに早く下がって強打によるプレッシャーをかけたい気持ちが強かったのか、ネット前がやや空いてしまった印象。そこを西本選手は見逃さなかった。2ゲーム目の終盤については、不運なチャレンジ失敗もあり、桃田選手は途中からファイナルゲームに気持ちを切り替えつつあった印象。ファイナルゲームでしっかり自分のプレイを出すことができれば西本選手を凌ぐことができるという、自信の現れでもあったのではなかろうか。


〈ファイナルゲーム〉

見ている方が疲れるほどの互いの神経をすり減らした高レベルなラリーの応酬だった第2ゲームの後、いかにスピード・パワー・集中力を維持し、強い気持ちをもって臨めるかが雌雄を分けたのではと推察する。


・西本選手の狙い(予想)
1.2ゲーム目の桃田選手のスピードとショットの精度スタミナ的にも厳しくなっているが、何とか粘ってまた自分のペースにもっていきたい。序盤から攻めの姿勢を見せることでプレッシャーをかけて流れをつかみたい


・桃田選手の狙い(予想)
強打で安易に決めに行くのではなく、スピードとショットの精度を高めながらしっかりラリーをして相手を追い込んでいきたい

 

★ ファイナルゲームの結果

序盤から桃田選手のスピードとショットの精度に苦戦を強いられる西本選手。時折甘い球が来たときには欠かさず強打を決める西本選手でしたが、力及ばす。結果的に21-11で桃田選手が3年ぶりとなる頂点に立ちました。

各選手の素晴らしいと感じた点

〈西本選手の素晴らしいと感じた点〉
・少しでも甘いロブが入ると見逃さず、角度を付けてラインギリギリにスマッシュを叩き込む決定力
・追い込まれて体制を崩された状態でも、決して簡単には甘い球を出さないラリー力と忍耐力


〈桃田選手の素晴らしかった点〉

・ネット前、フォア奥、ラウンド奥、ハイバックなどあらゆる体勢・ポジションから繰り出される磨き抜かれたショットの数々

・ファイナル終盤でも衰えないスピードとショットの精度を維持し続けるスタミナと集中力の高さ
・しぶとく粘り続ける相手を前にしても、決め急がず我慢し続ける忍耐力

 

実際には試合の動画を見てもらうのが1番てっとり早いと思うのでyoutubeへのリンクを張っておきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

youtu.be

 

 以下はブログを作成するにあたって、試合の流れやラリーの展開を雑多にまとめたメモ。参考までに。

おまけ

〈第1ゲーム〉

 ・両選手とも緊張した雰囲気はあまり感じない。

 ・序盤、西本選手は強打による攻めの姿勢伺えるが、桃田選手は桃田選手はスマッシュで決めれそうな球であっても、クリアやカットをうまく織り交ぜ相手の逆をついてうまく点を取っている。

 ・それによって西本選手が自分のペースをうまくつかめず、桃田選手に一気に試合の流れが傾いた印象。

 

 ・西本選手も負けじと攻めてプレッシャーをかけようとするが、カウンターくらう。(スコア:5-2

 

 ・なかなか自分のペースにもっていけない西本選手。(スコア:6-2

 

 ・桃田選手のスマッシュをすばらしいクロスレシーブで切り返す西本選手(恐らくある程度読んでたのかな)。

 

・桃田選手の打点が高い、しっかり体が入ったショット打っている。(スコア:8-3

 

・西本選手のフォア奥から桃田選手のバックに向かう高い打点でのクロススマッシュの決定率が高い。桃田選手もある程度クロスへのショットを予測してはいるようだが、うまく返球できていない印象。

 

 ・桃田選手の精密な配球になんとかついていくも、我慢しきれない西本選手。(スコア:10-6

 

 ・桃田選手のネット前のフェイントの技術が非常に高く、なかなか西本選手の流れにもっていけない。

 

〈第2ゲーム〉

 ・最初からスピードをあげて臨む桃田選手。積極的に打って出る。(スコア:0-1 1-1

 

・一気に突き放そうとするが、後ろで打ちたい気持ちが強いのが、ネット前を狙われる。(スコア:2-1

 

★西本選手相手をよくみているな。これがまさにラリーの駆け引き。

 

 ・桃田選手スピードをあげて西本選手にプレッシプレッシャーをかけるが、西本選手のたまの精度(特に隅をつくクリアー)が高く、桃田選手のミスにつながる。

 

 ・お互にスピードをあげたは早い展開だが、安牌にいかず、相手の狙いを外す西本選手。

 

 ・たまに甘い球がいくと見逃さない桃田選手。(スコア:5-8

 

 ・早い展開で攻撃の手を緩めない桃田選手。(スコア:9-8

 

 ・早い動きとタッチで相手にプレッシャーをかけようとして、やや力が入っている桃田選手からミスが出る。それによってペースをつかみきれていない印象。西本選手との点差を離せない。(スコア:10-10

 

 ・粘りと我慢で桃田選手のミスを引き出す西本選手(スコア:10-11

 

 ・西本選手の粘りが光るラリー。ラリーを制したのは桃田選手だったが、相当揺さぶって揺さぶってのようやくの1点だったので、「簡単に点が取れない」という印象を与えられたのでは。(スコア:12-12

それが13-12のラリーにつながっているような、、

 

・西本選手の動きを見て直前でシャトルのコースを変えることで西本選手の逆を付き点をとった桃田選手。さすがの西本選手も桃田選手からの揺さぶりによる足への疲労が蓄積してきている印象。(スコア:13-13

 

・チャレンジ失敗でやや桃田選手の集中力が下がった印象。ここぞとばかりに畳み掛ける西本選手。桃田選手も気持ちを切り替えきれていない印象。

 

・再度チャレンジのミスで西本選手が執念で2セット目を奪い返す。

 

・桃田選手も2ゲーム目の終盤のどこかで「切り替えてファイナルセットできっちり決めよう」という思考を抱いていたのではなかろうか。

 

〈ファイナルゲーム〉

 ・スピードも2ゲーム目の前半に比べればゆったりしている印象。ラリー勝負で西本選手を消耗させようという狙いが感じられる。

 

 ・出だし早いが、そこまでトップスピードではない印象。

 

 ・西本選手はチャンスがあれば積極的に打っていく姿勢。

 

 ・一方桃田選手は相手の動きをよく見ている。

 

 ・後ろで強打して攻めたい気持ちが強いとネット前があくので、前も意識して押さえつつ我慢するのが大事そう。

 

 ・桃田選手はクロスカットで西本選手の足元を狙い点を決める。(スコア:4-2

 

 ・桃田選手粘りのレシーブ、西本選手の足が鈍くなり、アタックログを見逃す。(スコア:5-2

 

 ・西本選手も攻めの姿勢を見せるが、桃田選手が我慢、またしてもフォア奥からのクロスカットに西本選手足が出ず。(スコア:7-2

 

 ・フォア奥から何を打つか一瞬迷った桃田選手がクロスネットをネットにかける。 (スコア:7-3

 

 ・前後の揺さぶりに我慢できず、西本選手がラウンド奥からのショットをサイドアウト。(スコア:8-3

 

 

 ・桃田選手のショットは決めに行くというより、パワーを押さえてコースギリギリを狙いに行っている印象。西本選手は我慢できず甘い球を出す。(スコア:9-3

 

 ・ラリーを長引かせたくないのか、序盤から攻めの気配を見せる西本選手。桃田選手からやや甘い球がくるもスマッシュをネットにかけてしまう。疲れの影響か、チャンス珠への反応が若干遅れた印象。(スコア:10-3

 

 ・桃田選手のサイドラインギリギリのクリアを西本選手が見逃し。(スコア:11-3

 

 ・風向きが変わった影響なのかバックラインギリギリのロブを桃田選手がジャッジミス。(スコア:11-4

 

 ・フォア奥からのストレートカットを桃田選手がネットにかける。(スコア:11-5

 

 ・桃田選手のショットの精度は高いが、さらに精度の高いヘアピンで返す西本選手。(スコア:6-11

 

 ・桃田選手がスピードをあげた印象、ヘアピンへの反応が遅れた西本選手がネットにかける。インターバル以降西本選手に傾いてた流れを断ち切る可能用に雄叫びをあげる桃田選手。(スコア:12-6

 

 ・ラリーの主導権は桃田選手にあったが、ほんの少し攻め急いでしまいヘアピンをネットにかけてしまう。(スコア:7-12

 

 ・甘い球を見逃さない桃田選手、強烈なスマッシュからのプッシュを叩き込む。

(スコア: 7-13

 

 ・体力的にも厳しい状況にも見えるが、やや甘くなったロブをきっちりサイドラインギリギリに叩き込む西本選手の粘り強さはさすがの一言。(スコア:8-13

 

 ・桃田選手のスピードにややプレッシャーを感じたのか、西本選手のサイドアウト。(スコア:8-14

 

 ・桃田選手のショットの精度になんとかついていくも、最後振り切られる西本選手。西本選手も甘い球を打っている訳ではないが、桃田選手のスピードとショットの精度が落ちない。(スコア:8-15

 

 ・甘い球は見逃さない西本選手。桃田選手のハイバックからのストレートクリアをラウンド奥からクロスのサイドラインギリギリに叩き込む。

(ラリーの序盤であればショットの精度落ちない??)(スコア:9-15

 

 ・スピードをあげながら精密機械のようなショットで西本選手を翻弄する桃田選手。

(スコア: 9-16

 

 ・甘い球は見逃さない西本選手。やや浅くなった桃田選手のフォア奥からのクロスクリアに対し、角度のあるストレートスマッシュをサイドラインギリギリに叩き込む。

(桃田選手の奥への球が甘くなったのが得点パターンとして多そう)(スコア:10-16

 

 ・桃田選手の甘くなったロブをカウンターで叩き返す西本選手。(スコア:11-16

 

 ・西本選手の攻撃を冷静にかわす桃田選手。バック奥へのアタックロブをダイビングで拾おうとした西本選手が、着地時に指を負傷。スコア:11-17

 

 ・スピードとショットの精度を緩めない桃田選手。やはり一発で狙いにいくというより、我慢しながら相手をずっと追い詰める覚悟のラリーのように感じる。(スコア:11-18

 

★時たまに出る桃田選手の甘いショットを見逃さない西本選手。

 

 ・甘い球に反応良くスマッシュ打つもサイドアウトしてしまう西本選手。(スコア:11-19

 

 ・桃田選手のスピードとプレッシャーに押され西本選手のヘアピンがネットを超えず。(スコア:11-20

 

 ・甘い球には見えなかったがサーブレシーブの西本選手の桃田選手のフォア奥へのをロブを、桃田選手が渾身のクロススマッシ。

ここまで全力で決めにはいかず我慢していた桃田選手が、最後の最後で全力で狙いにいった印象。

スマッシュを打った後、即座にクロスに走り出していないので、打った瞬間に決まるイメージをもてるくらいの良いショットだったものと推察)(スコア:11-21

 

今後時間があれば、

・マレーシアマスターズでの桃田選手VS西本選手

・2018年のスーパーシリーズファイナルでの桃田選手VS石宇奇選手

の試合なんかも考察していきたいな。。

 

ブログ開設しました

ブログを閲覧してくださってありがとうございます。

簡単に自己紹介とブログ開設の理由をお伝えさせていただきます。

自己紹介

都内のITベンチャー企業で働いています。

会社には部署がいくつかあるのですが、自分が所属しているのはデジタルマーケティング事業部になります。

具体的な仕事内容としては「企業様のデジタルマーケティング(主にSEO)の支援させていただくコンサルタント」になります。

因みに現在の会社が2社目で、前職の大手IT会社では営業をやっていました。

営業→コンサルというキャリアパスですね。

ブログ開設の経緯

6年くらいの社会人経験があるのですが、個人的に社会人になってから「仕事で大事なポイントと、バドミントンで大切なポイントって似てるところがある」と感じることが多くなりました。

 

社会人になってバドミントンの練習時間が学生時代に比べて大きく制限されるようになりました。

学生の頃は毎週5回×3~4時間とか普通にやってたのですが、

社会人なってからは、週末1~2回×2~3時間くらいしかできなくなりました。

 

量でなく質を重視せざるを得ない状況になって、

「限られた時間をうまく活用して、いかに上達するか」を考えるようになった訳です。

(※私は「やるからには、上達したい」という性分なので)

そこでの気付きなどをアウトプットできる場を設けたい、という意図でこのブログを開設しました。

 

仕事を頑張る社会人だけじゃなくてバドミントンを頑張る学生にとっても為になる情報を発信していければと思います。

 

どうぞ宜しくお願いします。