ブランク明けバドミントンの楽しみ方のコツ・注意点

前回は「社会人になってからバドミントン上達する人の特徴」に関する記事を書きましたが、今回は学生時代に部活で何年もバドミントンやっていたけど、数ヶ月・数年振りのブランクを経てバドミントンをプレーする人向けに記事を書いてみようと思います。

※前回の記事


私も高校・大学と7年間バドミントンをやってましたが、社会人になって最初の2年くらいはほとんどバドミントンをやっておらず、再開した当初は普通に空振りとかしてました。

 

相手の甘いチャンス球が来て「よし!!決めるぞ!!」と思ってスマッシュを盛大に空振りしたときは自分でも「...あれれ?」って感じで、友達に「お前大丈夫か?」って心配されましたw

 

ここ数年は月に2~3回はバドミントンをするようになって、今では学生の時と(気持ち)同じくらい打てるようになりました。

 

そんな私が考えるブランク明けでバドミントンをやる時の楽しみ方・コツ・注意点を記事にしてみました!

 

目次

 

まずはバドミントンができる喜びを!

バドミントン大会風景

ブランク明けのバドミントンだと最初

「思ったより全然打てないなあ、、」

「まあ思ってたよりは打ててるかなあ、、」

とかいろいろあると思いますが、

久しぶりに体を動かしてシャトルを打って汗を流してバドミントンがきる楽しさを全身で感じましょう!

練習が終わった後、スッキリした爽快感が待ってるハズです!^^

 

感覚がどんどん戻ってきていることを楽しみましょう♪

ブランク明けだと最初は「前はもっと打てたのに、全然打てなくなってる、、、」とネガティブになったりすることもあるかも知れません。

でもそうではなくて上達する(実力が戻ってきてる)自分を褒めてあげましょう!

(現役時代の自分の実力に固執してしまうと、現在とのギャップにショックを受けてバドミントンを楽しみづらくなるかも知れません汗) 

 

「お!このショット打てたから、次はこのショット打ってみよ」だったりとか、

「さっきはスマッシュとれなかったけど、今度はとるぞ!」

という感じでトライ→失敗、再トライ→成功」という流れで、簡単なことからでよいので小さな成功体験増やしていくと、どんどん楽しくなってくると思います。

 

「今日はあのプレーやショットできなかったけど、次の練習では打てるようになりたい!」という感じでポジティブな気持ちで練習が終えられるときっと次につながります^^

 

ブランク明けのバドミントンの注意点

ストレッチを意識した画像

「ストレッチとかいいから、さっさとシャトル打ちたいぜ!」という方はちょっと注意です。

久しぶりにバドミントするときは、やっぱり久々なだけあって楽しいですよね。でもちゃんと準備してからプレーしないと、思わぬ怪我の原因や、フォームの崩れにつながることも!


練習前のストレッチは忘れずに

まずストレッチをしっかりしましょう。久しぶりのバドミントンだとそこまでハードに動くことも少ないとは思いますが、筋力が落ちていることもあるので、普通にプレーしているつもりが怪我につながったりします。

特に肩・肘・手首・足首・アキレス腱は怪我しやすいので少し入念にストレッチするようにしましょう!

 

軽く素振りをしてみよう

ストレッチが終わったら軽く素振りしてみましょう。フォアハンドで軽くクリアーを打つイメージの素振りをするとよいでしょう。

他にもドライブ・レシーブ・バックハンドの素振りをしておくといいと思います。

「あれ、そもそも自分ってどんなフォームで打ってたっけ?」ってなるケースもあるかも知れませんが、雰囲気でなんとなく素振りしておくだけでも怪我予防にはなりますので、やっておいて損はないかと。

 

基礎打ちをちゃんとやりましょう

学生の部活と違って社会人サークルだと基礎打ちしないでいきなり試合に入ることもありますが、ブランク明けの場合はなるべく避けましょう。

詳しくは後でも解説しますが、ブランク明けのときは基礎打ちをしっかり行うことで、感覚が早く戻ってミスが減り、コースも狙いやすくなるので、結果的にバドミントンをより楽しむことができます。

 

はじめから強く打ちすぎない

地味にこれ大切だと思います。ドライブやクリアーを初めから強く打とうとすると、手首や肩を痛める可能性があります。(私は久々の練習でクリアー打ってて肩を負傷したたことがありますw)


あとブランク明けはスマッシュ・カット・クリアーといった肩を回すフォアハンドのショットの方がコントロールが難しいです。

逆に、ドライブやレシーブについてはある程度打てたります。

(恐らくフォアショットの方が可動域が広いので、意識と実際の動きにブレが出やすいのが原因かと思います)

 

ブランク明けのバドミントンの感覚を早く取り戻すコツ

充実した練習にするために、バドミントンのブランクを少しでもはやく解消するための方法についてお伝えします。

 

ラケットがシャトルをとらえる感覚をつかむことを意識する

ぼくが大学生の頃、印象に残っているバドミントンめっちゃ上手い人の名言があります。

「ヘアピンを打つときは、5グラムのシャトルの重さを感じながら打つんや!」

とのこと。

そこまでは流石に言い過ぎだとしても、

スマッシュにせよドライブにせよ「しっかりラケットのスイートスポットにシャトルが当たっている(変なところで打ってないか)」というのを意識するとよいです。


最初は弱めに打って、慣れてから徐々に力を入れていくようにする

 ショットを強く打とうとするほど、インパクトの時間が短くなるので精度が下がりがちになります。最初はミスしないように加減して打ちながら、慣れてきたら強く打つようにしましょう。


試合ではあまりコースを意識しすぎず、慣れてきたら徐々にコースを狙うようにする

 バドミントンをがっつりやっていた頃の感覚で際どいコースを狙ったりすることもあると思いますが、最初はだいたい入りません(笑)

最初はミスせずしっかりつなぐ意識でやりつつ、感覚が戻ってきたら徐々にコースを狙っていきましょう。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

この記事がブランク明けでバドミントンをやる人にとって

「怪我なくバドミントンを楽しめること」

「また練習しようって思えること」に少しでもつながれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

おまけ

ブランク明けバドミントンあるある

・自分がどんなプレーしてたか忘れる

・自分がどんなフォームしてたか忘れる

・バドミントンってこんなにハードなスポーツだったの?って焦る

・ドロップ打たれると全然足が前にでない

・フットワークってなんだっけ?

・フレームショット多いけど意外と相手コートに入る

 

ではまた次回の記事にて!